11月24日(日) 、令和6年度「えひめ・まつやま産業まつり」に参加しました。

 「えひめ・まつやま産業まつり」は、愛媛県内の地域特産品の展示・即売、伝統工芸品の製造実演などによって、ふるさとの情報を広く発信し、愛媛県内の各種産業や伝統文化に対する理解と親しみを深め、活力ある産業の発展に繋げることを目的としています。松山市の城山公園でおこなわれたまつりには、県内外から約247の個人や団体が出店したそうです。

 Viseeを含む石鎚黒茶生産者団体で構成される石鎚黒茶協議会も、産業まつりに出店させていただきました。7・8月に製造された新茶の試飲・販売とパウンドケーキなどの関連商品の販売を行いました。石鎚黒茶は、乳酸菌などの微生物で発酵させる独特の伝統製法で作られた後発酵茶で、非常に希少なお茶です(石鎚黒茶の製造技術が国の重要無形民俗文化財に指定、令和5年3月)。

 来場者数は、2日間で約12万人だったそうです。石鎚黒茶協議会のブースでは、各生産者団体が試飲コーナーを設け、来場者に石鎚黒茶の歴史やお茶製造の苦労話などを説明し関心を持って聞いていただきました。Viseeのブースでは、初めて飲む石鎚黒茶が、想像していたよりも美味しいとか、各団体のお茶を試飲して、違いに驚きいたという声も聞かれました。試飲後、Viseeのお茶を気に入ってもらい、お買い求め頂くお客様も多くいました。また、「産業まつり」ならではのお客様も多く、レストランのオーナーシェフや商社の営業マンなど石鎚黒茶に関心を持つお客様も来場されて質問など受けました。

 Viseeは、これからも多くのイベントに参加して、伝統ある石鎚黒茶の認知度向上と利用者への工賃向上に努めてまいります。

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