定年退職後(４年前から)にアスパラガスハウス６棟約１２ａ栽培され、里芋や水稲・麦の栽培も手掛ける井上農園様からの依頼によるものです。

　灼熱の太陽が照り付ける中、お昼までの若干涼しい間にハウス内のアスパラが生い畝間の草を手で引き抜く作業でした。オーナーが扇風機を新調してくれるなどの配慮もあり、順調に作業をこなしていきました。しかし、オーナーがやれば一棟３時間で終える作業も、さすがに素人では４人がかりで半日かかりました。

　時間がたつにつれ、草はどんどんの繁殖していきます。

　31日、曇天の好環境の中、一気に片付けようと、ViseeとViseeこまつの皆さんが総動員で残りのハウス内の草取りを慣行。トラックに集めた草の多さとその成果に利用者の労働力が示されました。

　井上さんが、くださったアスパラガスを昼食時においしくいただきましたが、農家の方々がこんなに厳しい環境で農作業し、私たちの食卓を潤してくれていることを身を持って体感することができました。利用者の方々は終始エネルギッシュに作業をこなしていましたが、職員の方は、体力の限界を感じつつ、今後も機会があるごとに農作業に挑戦しなければ・・・と、気持ちを新たにした数日間でした。