この大会は、松山市上野町のニンジニアスタジアム・愛媛県総合運動公園体育館をメイン会場に、この日は、陸上競技、アーチェリー、卓球、フライングディスクの4競技が行われました。
障がいのある選手が、継続して行っているスポーツ活動の成果を発揮するとともに、県民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的に開催されました。この大会の記録は、第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ2025」における愛媛県代表選手選考の参考となるため、Viseeの選手たちは、一層力を入れて練習をしてきました。当日のお天気は直前まで心配されましたが、朝のうちに雨はやみ、曇り空の絶好のスポーツ日和となりました。しかしながら、小雨や、時折吹く強風など、決して好条件とは言えない状況でしたが、エントリーした全選手は自己ベストを目指して臨みました。
ニンジニアスタジアムでおこなわれた陸上競技では、1,500m走、100m走、50m走に6名の選手が出場しました。出場選手の内、メダル受賞者は、100m走では、2位が1名、50m走では2位が1名、3位が1名という結果でした。好成績でメダルを授与された選手はとても喜んでいました。また、惜しくもメダルが取れなかった選手もいましたが、皆、来年も練習を重ねて出場すると張り切っていました。
愛媛県総合運動公園体育館で行われた卓球競技では、1名が参加しました。体育館いっぱいに15のコートが設けられ、試合は、1ゲーム11点先取で、3ゲーム先取の5ゲーム制で行われました。1ゲーム目は、サーブ・レシーブもよく決まり3-0のストレート勝ち、2ゲーム目は相手のサーブにてこずり、得意としていたバックサーブも狙いすまされ、0-3で惜しくも準々決勝敗退となりましたが、3位銅メダルを獲得することができました。次大会に向け、練習を重ね、さらに上位を期待したいと思います。
愛媛県総合運動公園補助競技場で行われたフライングディスクでは、アキュラシー5mに6名、ディスタンスに1名が出場しました。風が邪魔する、決して良いとは言えないコンディションの中、Viseeの選手たちも1投1投集中して投げることができました。結果は、アキュラシーでは1位が1名、2位が1名、3位が1名、ディスタンスでは、1位が1名で、初出場ながら、49.42mを記録し、「とても緊張したけど、練習通りに投げられてよかった」「メダルをもらえてとても嬉しい」と話してくれました。フライングディスクは誰もが気軽に始められるスポーツなので、今後もViseeのみんなで楽しみたいです。



