鹿児島県で開催された特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動　かごしま大会」に曽我部林造さんがフライングディスクの愛媛県代表として参加しました。

　フライングディスクにはアキュラシーとディスタンスの2種目があります。アキュラシーは5m離れた的に10枚のディスクを投げ、入った枚数を競う競技で、ディスタンスは3枚のディスクの飛距離を競う競技です。

　27日には公式練習が行われ、28日と29日の本番に備えました。

　そして迎えた本番。28日にアキュラシー競技が行われ、結果はアキュラシーが10枚中5投成功の５位で、29日に行われたディスタンスが32.86mで６位でした。惜しくもメダルを逃し、本人はすごく悔しそうでしたが、愛媛県チームからも大きな声援をいただき、愛媛県代表として精一杯競技することができました。そして最終日の30日には桜島が間近に見渡せる白波スタジアムにて閉会式が行われました。

　曽我部さんは今回初めての全国大会でしたが、貴重な経験ができたと思います。全国の選手たちに出会い、また新たな目標ができたでことしょう。来年の佐賀大会出場を目指し、また練習を再開しています。

　５日間共に過ごした愛媛県フライングディスクチームの皆さんには大変お世話になりました。大会本番では大きな声援もしていただき、曽我部さんも勇気づけられたと思います。曽我部さん、職員共に大切な思い出ができました。本当にありがとうございました！