令和5年度の「愛媛県障がい者スポーツ大会」は、新型コロナウイルス感染症の影響のため引き続き休止し、昨年度と同様に、全国障害者スポーツ大会の愛媛県代表選手の選考を行う「令和5年度えひめパラスポ記録会」が、松山市上野町の愛媛県総合運動公園において、開催されました。
今年度の記録会では、陸上競技に3名、フライングディスク競技に7名の選手が出場しました。
陸上競技では、50m走に2名、400m走に1名の選手が出場し、全員が、昨年度の記録を更新し、今年の競技に向け、シューズを新調した選手も「去年よりも頑張りました」と満面の笑みを浮かべて話をしてくれました。
フライングディスクのアキュラシー競技(5m先の的に向かって10回連続して投げて、通過した回数を競う競技)では、初めての参加者が2名いましたが、皆の声援を受けて、緊張しながらも競技を終えることができました。また、例年出場している選手も、昨年度の記録を更新し、とても喜んでいました。
フライングディスクのディスタンス競技(ディスクを遠くに投げ、距離を競う競技)では、2名の選手が出場しました。風が強く、良い条件とは言えない中でしたが、練習どうりの成績を残しました。
今後とも、スポーツを通じて、楽しさや喜びとともに爽快感や達成感を味わうとともに、来年の記録会に向け、練習を続けていってほしいと思います。