5月21日(日)、横峰寺で「おもてなし茶会」を開催しました。

 四国88か所霊場第60番札所横峰寺において、お釈迦様のお誕生をお祝いする「花まつり」が開催されました。この行事に合わせて、横峰寺の客殿で「おもてなし茶会」を開かせていただきました。

 コロナ対策も5類に引き下げられ、歩き遍路を行う大学生やツアーで参加している外国人巡礼者など コロナ禍以前のように様々な参拝者が訪れていました。

 今年は、横峰寺を代表するシャクナゲの花は咲き終わっていましたが、境内にはドウダンツツジや色とりどりの野草が新緑の緑の中に華やかさを添えて花まつりを盛り上げていました。

 おもてなし茶会に使用した石鎚黒茶は、横峰寺境内で発酵させていただいた限定葉を使用しました。メニューは、淹れたての石鎚黒茶と茶葉を使用したパウンドケーキのセットでおもてなしを行いました。地元に暮らす老人の方は、伝統ある石鎚黒茶を懐かしみ、「その味と香りを絶やさぬように」と励ましのお言葉をいただきました。

 この春、石鎚黒茶の製造技術が、国の重要無形民俗文化財に指定されたことを栄誉と誇りとして、これからも、Viseeは、広く石鎚黒茶を知ってもらい伝統の味を継承し、未来につなげていく活動をしていきたいと考えています。

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