6月22日(木)、お茶工房美瀬(Visee)が、石鎚黒茶製造(蒸し工程)体験交流会を開きました。

 西条市大保木公民館のグランドにおいて、お茶工房美瀬(Visee)が、地域の方々とともに石鎚黒茶製造(蒸し工程)体験交流会を開きました。当日は、あいにくの雨天でしたが、たくさんの地元の方々が参加していただきました。

 前日準備では、天気予報を参考に、グランドの一番奥に場所を決め、公民館からテントを3張りお借りして設営を始めました。ブルーシートやコンパネなどを活用して土が上がらないよう配慮するとともに、蒸し器の位置や枝取りの場所など動線を決めて作業しやすいようにしました。蒸し器は2基で、ガスバーナーを使って大鍋で湯を沸かして約70分間蒸す方法にしました。

 当日は、まず、製造工程全般の説明を行い、蒸し工程を体験していただくことをお伝えして開始しました。石鎚黒茶の試飲・地域の方々とViseeの利用者や職員と一緒に枝取りの作業をしながら、一昔前にはどこの家庭でも番茶づくりをしていたこと、旧大保木村と旧千足村との交流はあまりなかったことなど興味深い話を伺うことができました。

 今後とも、地域の方々との交流の機会を持っていこうと考えています。

関連記事

アーカイブ

最近の記事

PAGE TOP