県下一斉に実施する県民総ぐるみ地震防災訓練「シェイクアウトえひめ」に参加しました。令和4年度、2回目の避難訓練を行いました。今回の訓練は県民総ぐるみ地震防災訓練「シェイクアウトえひめ」に併せて実施しました。利用者10名、職員6名が参加しました。
訓練用の緊急地震速報の音声を使って訓練の開始を知らせました。音声が鳴ると、一斉に机の下に避難し、じっと揺れが収まるのを待ちます。フードを被り、しっかりと頭を守る人もいましたが、さらに、地震発生時に取るべき行動として、①まず低くDROP! ②頭を守りCOVER!③動かないHOLD ON!を確認していく必要を感じました。
この後、プラスワン訓練として、地震発生後に調理場から火災が発生したことを想定した火災の避難訓練と講話を行いました。「火事だー」と職員の大きな声が響くと、利用者たちは素早く、各部屋から屋外の駐車場へ避難することができました。
その後、屋内に移動し、防災クイズと職員による「火災を起こさないための心得」や「火災時の行動」についての講話を実施しました。誰もが自分のこととして考えながら参加できたと思います。
災害はいつ、誰に起こるかわかりません。しかし、備えはできます。今後とも、防災について学んでいかなければならないと感じました。