11月9日(土)、第64回西条市産業祭に参加しました。

 愛媛県立西条農業高等学校において開催された第64回西条市産業祭「豊かな自然伝統の地 結ぶ人々 生まれる未来」に参加しました。

 今回は、「石鎚黒茶協議会」〔お茶工房美瀬(Visee)所属〕として1教室をお借りして、製造方法の説明や試飲を行いました。テーマに掲げる「豊かな自然伝統の地 結ぶ人々 生まれる未来」にふさわしい伝統ある石鎚黒茶の生産活動について、今年新たに生産者として認められた団体(いつもお世話になっている愚禿山の山之内さんが代表)の「黒茶人」さんも加わった4団体と、西条農業高等学校石鎚黒茶SEⅬプロジェクトの生徒が、世界的にも稀な製造方法の説明やこの夏の酷暑の中での製造の苦労話など来場者に説明し、試飲をしていただきました。

 Viseeは、一次発酵、二次発酵ともに木樽を使用しているため、その独特な風味と味は、各団体のどれよりも石鎚黒茶の特徴が顕著で、試飲後わざわざお茶工房美瀬(Visee)の石鎚黒茶をお買い求めいただく来場者がたくさんいらっしゃいました。これからも機会のあるごとに宣伝・周知を行い、重要無形民俗文化財の石鎚黒茶の製造を守ってまいりたいと思います。

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