R2.11月、第6回Art to You 東北障がい者芸術全国公募展において、曽我部林造氏の絵画作品「百花繚乱を愛でる」が、山形県知事賞を受賞しました。
授賞式は、新型コロナウイルス感染症の拡大のため中止になりましたが、賞状・トロフィー・副賞が届きました。
おめでとうございます!みんなで讃えたいと思います。
曽我部氏の画風は、慣れ親しんだ動物や色とりどりの花を主体に、ユーモラスで温かみのある作品が多く、躍動的で細やかです。下書きなしに迷いなく一気に描き上げていきます。この絵画作品「百花繚乱を愛でる」は、テレビ画面いっぱいに咲くダリアの花を見る機会があり、その豪華で可憐な花をイメージしながら描いていきました。生家のあった愛媛県西条市丹原町楠窪には、自宅の庭に鶏をたくさん飼っていたそうです。色とりどりの草花とともに、鶏がのどかにえさをついばむ様子を配し、画面全体を豊かにしています。