令和元年6月14日(金)避難訓練を行いました。

 13:30 Viseeに緊急地震速報の音が鳴り響きました。

 「訓練です。地震です、地震です」と職員の叫ぶ声。利用者のみんなは仕事の手を止め、机の下へ。

 自ら身を守ることが困難な利用者は職員と共に机の下へ。誰もが緊張し、強張った表情でそのままの体勢を維持。

 そして約2分後「訓練です。火災発生、火災発生」と職員の大きな声。それに続いて「みんな外に逃げろ、外に逃げて」と他の職員の声。誰もが何とか机の下から脱出し、安全な場所へと避難。そして集合し、点呼。みんな真剣に訓練を行うことが出来ました。

 その後、災害時の行動、家庭にいる場合、利用者それぞれがどんな災害が起こりやすい場所に住んでいるのか、家族との共通理解、連携など様々な事柄について意見を出し合いました。

 刻々と変化する事態に冷静に対応できる人もいれば、怖くて固まってしまう人、泣き出してしまう人、様々な人がいます。そして今回の訓練、話し合いによって多くの課題が見つかりました。

 災害はいつ、どんな風に、誰の身に起きるか分かりません。その為にも避難訓練だけではなく、日頃から災害や防災について学ぶことが必要だと思いました。

 冷静に行動すること。そして自分の命を守ること。その大切さを思う避難訓練になりました。

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