大森先生が団長をされ、日本茶インストラクターの方々が参加された「四国の発酵茶を巡る旅」、7月19日~21日の期間で、徳島の阿波番茶、高知の碁石茶、そして愛媛の石鎚黒茶を見学・体験されました。最終日の21日(月・祝)、Visee(美瀬)の石鎚黒茶の製造現場(西条市石鎚、四国霊場60番札所横峰寺)を見学していただきました。
石鎚黒茶は、愛媛県西条市小松町石鎚地域で古くから作られてきた伝統茶で深い香りや独特な酸味のある味わいが特徴です。Visee(美瀬)の石鎚黒茶製造は、同住所の横峰寺で住職様の石鎚黒茶の対する深いご理解とご支援をいただきながら、境内で石鎚黒茶の重要な工程である発酵を長年、行わさせていただいています。当日は、早朝から団体の皆様をお連れして、1次発酵桶と2次発酵樽の状況をご見学していただきました。その後、横峰寺の住職様に「この地域に伝わる石鎚黒茶について」のご講話いただきました。
そして、急峻な山道を登って、横峰寺の奥の院である「星が森」にご案内して、横峰寺を後にしました。

