地震の発生後、調理場より火災が発生したという想定で、利用者17名、職員7名が参加し、Visee避難訓練を実施しました。
訓練用の緊急地震速報が鳴り響くと、誰もが急いで机の下に潜り込み、揺れが収まるのをじっと待ちます。そして職員から「調理場で火災発生」との声を聞き、それぞれが近くの出入り口から駐車場へ避難。点呼をし、全員の無事を確認した後、緊急指定避難場所に指定されている東予総合福祉センターへ徒歩で移動です。緊張している利用者もいましたが、誰もが最後まで冷静に行動することができました。今回の訓練では車椅子も使用しました。
災害はいつ、誰に起こるかわかりません。30年以内には南海トラフ巨大地震も起きると言われています。これからは大雨や台風による水害の心配もでてきます。もしも災害に巻き込まれた時、パニックにならず、冷静な行動がとれるように今後も訓練を重ねていきたいと思います。